August 23, 2023
August 23, 2023
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社は、2023年秋、天王洲オフィス(東京都品川区)と日本橋ラボ(東京都中央区)を統合し、住友不動産大崎ツインビル東館へオフィス移転しました。
今後より一層技術の高度化を図っていくため、ラボ機能を充実させた新たなセンターオフィス 兼 開発拠点を開設しました。内装設計を依頼した株式会社イトーキ様とともに考えたコンセプトは「seamless」。今までの働き方を一度溶かし、新たにつながりの手法を構築し直すことで、チーム、部署、会社全体、お客様とのseamlessな働き方、関係性、信頼を生み出してまいります。
新本社の特徴
1.デモルームおよびラボ機能の充実
新本社にはOxford Instruments Innovation Centre (オックスフォード・インストゥルメンツ イノベーションセンター)と呼ばれる、デモルームとラボラトリー機能を兼ねた専用スペースをオープンいたしました。7つの事業部の最新装置を設置しているのは日本拠点のみで、高度な技術を用いた弊社の最新ソリューションを体験いただける場となっています。
2.ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)導入による生産性向上
集中作業、チームキャンプ、定例会議、1on1、カフェなど、業務のアクティビティや気分に合わせて社員自らが働く場所を選ぶABWを導入しました。多様な空間や座席により、生産性と創造性を高めるオフィスとなっています。
中古家具海外寄付の取り組みについて
今回SDGsへの取り組みの一環として、株式会社イトーキ様とNX商事株式会社様の中古家具海外寄付協働スキームを利用し、移転時に発生した使用済みの家具(チェア・テーブル・キャビネット等)をカンボジアの公共機関等へ寄付いたしました。本スキームは、リニューアルや移転などで行き場のなくなった「まだ使用可能な家具」を寄付相手国と調整のうえ先方が欲しい什器を寄付するもので、分析機器業界初の試みです。本取り組みを通じて、廃棄物を減量し循環型社会に貢献するとともに、病院をはじめとする医療機関への寄付による持続可能で強靭な都市および居住整備の支援、公的・官民・市民社会のパートナーシップ推進など、受入側・排出側双方のSDGs実現を目指します。
上記資料はイトーキ様より提供
海外へ寄付した旧社屋の什器(チェア・デスク・キャビネット等)
当社は今後も、産業用・研究用の高度な技術ソリューション開発・製造を通じて、超情報化社会における人とモノをつなぐコネクティビティーの向上、医療分野への貢献、科学研究分野の発展を支えるとともに、資源リユースなどのSDGs貢献活動を通じて、よりグリーンな世界の実現を目指します。
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